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お で ん 家  へ よ う こ そ !!

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スクロールして、下図をご覧ください。




予測される問題行動と親が理解しうる限りの本人の心の動き、家庭内での取り組みについて
問題につながりやすい本人の特性
その時の本人の気持ち・その行動根拠
問題解決・行動修正へ向けての家庭での取り組み
・一度思いついたら、完結するまで話をし続ける。
・場面にそぐわない話をし始める。
・授業中に関連の事柄を思い出した際、その事柄について話したい。
・思いついたときに話さないと、内容を忘れそうで、最後まで話してしまいたい。
・自分の話を聞いてもらったことが嬉しくて、その『快』の気持ちをさらに味わいたくなる。
・「60数え終わったら聞きます」「○○のお話が終わったら聞きます」などと伝え、待つことの訓練中。
(弊害として、待っている間中、頭の中が話したい事でいっぱいになり、他の指示が通りにくいことがある)
・他者の微細な表情の読み取りができない。
・相手が困っていても、自分の思いや感情を伝えることだけに熱中しやすい。
※別紙3参照 ・関わりの中では、親が相手の気持ちを代弁して本人に伝えることにより、深刻なトラブル回避につながる例が多い(予防)。
・家庭内で、一連の出来事の相手の気持ちをフィードバックして、本人に説明する(事後)。
・パニック時に他害が出やすい(叩く、暴言)
・大パニック状態に陥ると、自己制御ができにくい。
・小パニックにおいては、大人の対応により他害を防ぐことができる。
・自己の意見に対し、反論が出た際、自己が否定されたと感じやすい。
・何がよくて何が悪かったのか、行動の具体的根拠がわからない(説明すれば理解できる)。
・叩きそうな行動に出た時には、
 1番・叩かない(頬にグーの手を当てる)、
 2番・床、壁をドンドンする、
 3番・その場から離れる
など、良い行動の順番をつけ、ポーズとともに「1番いいのは?」などと声掛けして良い行動を思い出させる。
・「叩きたくなった時には深呼吸」のルールがあり、守れた時はベタ褒めしている。
・興味関心を持って熱中している最中の途中中断の指示により、パニックに陥りやすい(小パニックで治まることが多い) ・「ここまでは終わらせたい」という本人なりのこだわりが強い。 ・あらかじめ、「長い針が○の数字に来たら、この作業は終わり」などと予告しておくことで、素直に指示に従える。
・考えながら話すとき、ぐるぐる回りながら説明する癖がある(保育園での発現率は低い)。 ・回りながらの方が集中して考えをまとめやすい様子。 ・ケースバイケースで、動きをやめさせる場合と、指摘しない場合がある。長文になるほど、動きが必要な様子。
・パニック時、教室から逃亡、脱走、隙間に隠れるなどの行動が予測される。 ・好まない課題からの逃避。
・不安や恐怖、その他さまざまなマイナスの感情からの逃避。
・「○○が終わったら、(本人が好きな課題)ができるよ」
「お利口さんだからできるよ」
「わからなかったら、お手伝いします」などと伝えて、自発的に課題に向き合う気持ちに誘導する。
・自発的にクールダウンできる場を求めての行動が多い。放っておくと、落ち着いた頃に自分から集団の中に戻ってきて、話が聞けるようになる。
保育園での自己クールダウン場所として、カーテンにくるまる、お遊戯室のピアノの下、部屋の隅が定位置。家庭内においては、カーテンにくるまる、布団にくるまる、台所のテーブルの下など、療育園においては、ロッカーの中、などが挙げられる。
※基本的に、自己クールダウンの場所として、狭く、薄暗い空間を好む。
・唐突に過去の事柄、そのときの感情を思い出し(フラッシュバック)、泣き出したり、怒り出したりする。 ・その時の感情の整理が終わっていない。
・謝ったり、謝られたりという、本人が望む形での解決が得られていない。
・本人の話を受容・共感しつつ聞いてやると、次第に落ち着いてくる。
・自分の思いだけではなく、他者の思いを代弁し、教えていくことで、自分の誤りや悪い所に気付いていく。
・『1番』『勝ち』にこだわるあまり、負けると怒り出すことがある。 ・負けず嫌い。
・負けることが自己否定につながっている?
・「負けてもいいんだよ」「よく頑張ったね」などと、本人の頑張りを認め、褒めることで落ち着くことがある。
・キーワード「負けても怒りません。今度がんばろうと言います」を声掛けする。




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